社交辞令

初対面の人と話をする時、日本人は天気の話題をすることが多い。
これは一般に広くしられている。
その次に出身地を聞いたりして話を膨らませていくことも多い。

だが、この出身地の質問は、外国の方にとって失礼な質問だということを、テレビで初めて知った。

理由は、その人自身の話ではないから、ということだ。
外国の方は自分のことを知ってもらいたいと思っているのに、出身地の話になると、意図と大きく外れる。
それどころか、出会って最初に職業を質問するのと同じくらい失礼だということだった。

この話を聞いて、とても驚いた。
日本人の感覚としては、出身地を質問することでお互いの共通点を見つけて会話を膨らまそうとする。
最終的には共通点を見つけて相手のことを知りたいということなのだが、それがまわりくど過ぎるようだ。

もっと基本的なこととして、外国の人を外人と呼ばないように気をつけている。
前者は、日本の外の国の人という意味に捉えられるが、後者だと、外の人という意味になり、とても失礼だということを学んだからだ。

失礼にならないようにと考えていても、生まれた場所、育った環境や文化が違えば考え方が違って当然だ。
意図せずに失礼なことをしたくない。
謙虚に学びたい点だ。

日本人同士の会話は、正直、面白みに欠ける。
天気の話など、はっきり言って、そうそう膨らむものではないし天候の現象について同意を得たり説明する暇は、本当に忙しい人にはムダな時間と同じなのである。

と豪語した友人の趣味は、インターネットで天気情報を見ることだ。

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